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◎当ショップは食の健康協力店として登録されまし た。2004年健康づくりの食生活「栄養成分表示の店」 兵庫県健康生活部・(社)兵庫県栄養士会および「食の健康協力店」 兵庫県三田健康福祉事務所<三田保健所>の推進している制度にも登録されている、健康を考えたメニューを提供する店です。具体的には食塩無添加などもご要望に応じます。
ひょうご食の健康運動協力店
ハーブっていったい何なの? ハーブって今のブームだよね。 香草? サプリメントのこと? 健康食品でしょ。 薬は怖いからハーブなら安全でしょ。
こんな感じの言葉がどうも気になっているのですが、皆さんはハーブってどんなふうに受け止めておられますか?ハーブは自然界に存在して人間に何らかの意味で健康状態に影響を及ぼすことの出来る植物(マア早い話、薬草のコト)どちらかと言えば野草に近い生育状態のものが多いのですが、最近では多少園芸品種化しかけているものもあります。多くの漢方薬もハーブであるものが多いのです。(動物が主成分の漢方薬の場合はハーブとはいえません)
だからハーブは薬なんです。クサガンムリと楽(ラク)で薬と言う字が出来ているのです。昔は楽になれる草が薬だったんです。だから 「薬は怖いからハーブなら安全でしょ。」とか「健康食品でしょ。」 だなんて云われと、お返事に困っちゃうんです。ましてや「サプリなんて健康食品でしょ。だからナンボ食べてもいいんでしょ。自然のものだから安全でしょ。」まなんて云われたら返事のしようがないんです。こんな時は「トリカブトの殺人事件て知らない?花粉症だって自然の花粉が原因でしょ。自然のものだから安全というのは嘘になるよ」と反撃いたします。ハーブが使い始められたのは紀元前2000年頃古代エジプト時代、中国の歴史四千年と言われこのころから薬草は用いられ始めているのです。ハーブはざっと云って4000年人間の幸せのために使われているのです。モチロンその間に使い方がわからなくて多くの命が犠牲になったこともあるでしょう。だからハーブを安全に使うには昔からの経験に基づいて用いられないと安全とはいえません。一寸怖がらせてやろう。サフランって流産する危険性もある。
大阪 薬の街 道修町に少彦名神社「神農さん」という神様が祭られています(写真)。神農さんはお口に草をくわえておられます。毒なのか薬なのかを確かめておられるのです。オーナーの私は初詣にここにお参りいたします。そして「今年も少しは健康のことで悩んでいる人のために,ハーブでお役に立てられるように,と念じております」
私の母校は京都山科にある京都薬科大学で専攻は生薬学。卒論も「日本バッカクにおけるバッカクアルカロイド・エルゴタミンの同定」と言うことで根っからのハーブ屋サンです。
でもいつもそんな堅苦しいことは云いません。漢方薬局よりハーブ屋サンのほうが白衣を着ていなくてもいいし、ワカーイお嬢さんのお客さんのも多いだろうナー
なんて思いながら。すっごくきれいな「お花のサラダ」やお口の周りがグリーンになっちゃいそうな「パスタ・ジェノベーゼ」をるんるん気分で作っています。でも時には、娘が一寸気分が晴れなくて。。。とか、「お医者さんから塩分控えろ云われテンネン」などの生活習慣病的なご相談などが入ると真面目に耳を傾けています。また多少の食品知識を役立てようと兵庫県の「食の健康協力店」の登録も行い「医食同源の考え」を広めたいと思っております。是非気楽にハーブ天国をお楽しみ下さい。200坪程度の敷地に、ごくチッチャナハーブガーデンを備えたログのお店です。モチロンハーブティーの材料や、エッセンシャルオイル、香りの石けん、ホホバオイル、、京都のお香、等から苗や種子もおいています。ハーブティーを飲みながら気楽にハーブを育てる相談などお受けしています。講演会もケースによってお受けいたします。