ガラス扉を開けると焼きたての香り。シェフは神戸北野のレストランで、震災に遭い、その時配ったパンが人々に喜びと活力を与えたことに感動し、自らの道を見定めた温かな人。無農薬有機栽培農法で収穫された天然の素材を使用し、一つずつ生命を与えるように丹念に作るパン。豊かで幸せな気持ちにさせてくれる美味しさです。
今年2月で創業5周年。現在、毎週火曜は “いちごまつり”で、いちごタルトなど、いちごのお菓子全種300円が200円に(5月ごろまで)。
オーナーが作るパンは実に多彩。「できたて、焼き立てのパンでご近所の人が喜んでいただければ」とオーナーは言いますが、常連のなかには遠くからも「好きなパンを狙って、時間帯を選んで来る」人も。
3月からは天然酵母パンやデニッシュなど大幅に新作が登場するそうです。